2018年12月12日

『自衛隊メンタル教官が教える 心の疲れをとる技術 』読了(+音読 20181211)

昔の仲間内の旦那さんが、会社の研修で使った本らしい。
それを知って読みたくなった。

この本で、一番共感するのは「休むことの大切さ」だ。
よくプロスポーツ選手を引き合いに出して語られることが多いことでもあるが、
サラリーマンも同じ。
機械ではなく人間なのだということを、
上司も自分も分かっていないことが往々にしてある。

最初は"へっちゃら"でも、知らないうちにダメージを受けているのだ。
この本では、それを「蓄積型疲労」と称している。

僕自身、無理してしまうタイプであり、
過去を振り返ってみて休みを軽視した為に
色々な問題が起こってしまった。我ながらバカだと思う。

充分な休息が無いと、心も安定せず、ちょっとしたことでイライラする。
この本でも、アンガーマネジメントのやり方が書いてあるので、
"ドキっ!"とした人は読んでみると良いかもしれない。

無理は続かないので、どこかでダムが決壊するように、問題が顕在化する。
部下のいる方が、少しでも部下に対して心配りをしてくれると嬉しい。


また、心身の調子が悪くなった人が、復職する際のポイントも書かれている。
少しづつ慣れていくというのは、何であっても同様だ。
一気に変わることはないのだから、焦らないで着実にやっていきたい。




■20181211
NHK 実践ビジネス英語 12/6分 Lesson17 (2) 10回

応用できそうなフレーズ
Pet ownership is on the rise because of a major lifestyle change.

ライフスタイルが大きく変わったので、ペットを飼う人が増えているのです

★内容聴き取り
NHK WORLD 12/11 US returns seized Philippine church bells

ambassador to____〜に駐在する大使、〜への駐在大使

https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/news/20181211_45/

先日この件については、"数週間以内に返却"と報じられていたが、3つ全てを返却するかは不明だったが、動画を観る限り全て返却している。
戦争で奪われたものは欧米にはたくさんある。日本でも同様だ。
ねずさんの動画によると、アメリカの小麦の種は戦後日本から持ち帰ったモノらしい。

Sung Kimという名前が出てきたので、調べてみたら元駐韓大使で、現駐フィリピン大使の方だった。
ウィキを見ると韓国生まれで、13歳でアメリカに移住したとある。
そういう人でも大使に任命されるのね...

★参考
米朝首脳会談キーマン「ソン・キム」の正体
https://toyokeizai.net/articles/-/222963

Bellつながりで選曲。
タイトルを調べてみると、”なんてこった、畜生、いまいましい”という意味があるようだ




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2018年10月04日

『老人の取扱説明書』読了

某ブログで紹介されていた本。
自分の親は物忘れが多くなってきたような気がするけど、
認知症にはなっていない...ハズ。

まずは、老人の困った行動の原因を
「認知症」や「頑固な性格」だと思わないこと。
実は、ここからすべては、はじまります。



兄弟間の仲が良いワケではなく、離れて暮らしている以上、大病されたり、ボケてもらったら困る。
介護など、まだこれからだとしても早目に準備しておくに越したことはない。
この本の存在を知って、加齢によって多くの人に起きることを総括的に知ることができるのではないかと思って借りてみた。

まず、症状別の章立てゆえに最初から読まなくても良いし、分量的にもそれ程長くはないのでストレスを感じない。
内容的には素人にも非常に分かり易く書かれているので、最初に読む本としてはお奨めだ。

自分はまだ若いから...と思っていても、いずれ自分も身体のどこかに異変を感じるようになる。
もしかしたら自分も同じようになるのかもしれないと多少でも分かれば、少しはお年寄りに優しくできるハズ。自分がしたように自分もやられるのは世の常なので...



僕はアマゾンレビューを見る時は、基本的に低評価から見ている。
意図的に貶めようとしいているレビューを除いた時に、どのくらいの評価なのか知りたいからだ。
この本に関しては、★★がゼロで、★が4つ(7%)。
基本的には読者に受け入れられていると判断してOKだと思う。

ラベル:終活  家族
posted by Joey at 21:26| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月17日

『世界一訪れたい日本のつくりかた』読了

著者のデービッド アトキンソン氏は、
アナリストとしてゴールドマン・サックスなどに勤務し、
現在は文化財補修の小西美術工藝社の会長職にある。

本書を読もうと思ったきっかけは、
氏の日本の観光産業についての提言に興味を持ったからだ。
元国会議員の田村氏やFBでフォローしている他のビジネスマンが、
日本はこれから観光に力を入れていくしか生き残りの道はないと
幾度となく書かれており、他の人の意見も知りたいと思った。

本書で目を引くのが、データの多さだ。
これらを元にして説明されると、氏の主張は非常に説得力がある。
旅行、観光業に携わっている人のみならず、
他業界の人でも、データの使い方は参考になるのではないかな。

内容をかいつまんで書くと、
観光に注力し、特に富裕層をリピーターとして多く迎え入れるようにする。
その際に有効なのがIR(統合型リゾート)であり、
稼いだお金で文化財の保護ができるようにする、となる。

6人に1人が貧困層となった日本では、将来的も人口減、予算減が
目に見えている状況であり、自ら稼ぐという意識に切り替えないと
立ち行かなくなるというのは、誰の目にも明らかなのだ。

先進国の中で、日本だけが20年間GDPが横ばいという現実を踏まえても、
何もせずに放置するというのは、もう許されることではない。
観光地の説明看板について氏の意見を取り入れるなど、
昭和の発想しかなかったお役所行政も、少しずつ変りつつあるようだ。


「客」は誰で、その「客」に何を知ってもらい、何を感じてもらうかという発想がごっそり抜け落ちてしまっている。
(P154)

ビザ取得要件の緩和、WiFiの整備などは旅行客の増加に寄与したが、
本当に外国人観光客がやりたい、知りたいことと日本人が提供しようとしてるサービスにはまだ差がある。
例えば、P132の比較表は、関連業界の人ならば是非チェックしておきたい。

ターゲットとすべき旅行客というと、僕らは爆買いをする中国人を連想しがちであるが、
彼らが買うものは輸入品が多く、日本経済に然程寄与しないようだ。
確かに買い物以外の金額を比較してみると、韓国人旅行者と殆ど変らない。

近隣諸国からの訪日観光客は、あまりお金を使うこともないが、
地理的に離れている欧州となると変わってくる。
長期滞在しお金を落す額も多い。
氏は、日本にあまり訪れていないドイツ人が狙い目だと言う。

そのような富裕層向けの設備として5つ星ホテルが足りない状況であることは、
前述の田村氏も指摘をしていた。日本にはビリオネアを連れていける設備が少なすぎると。
こういうモノゴトの転換点では、潮目を読んで最初にやったホテルが勝つのだろうな。
後から追従しても、富裕層向けの完全オーダーメイドのサービスを提供できるだけの
プロフェッショナルな人材を揃えられないからだ。


氏の提言は大方納得できるが、最期にちょっと気になった部分を書いておきたい。ニセコとカジノについてだ。

ニセコに外国人が集まってきているのは僕も知っているが、
成功例とは言えないのではないかと思う。
例えば以前読んだ記事↓では、必ずしもバラ色というではない。
富裕層を相手にするのは構わないが、
地元にお金が落ちないのであれば、哀しいし、本末転倒だ。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/55346?page=3
ニセコは、まさに「外国人の、外国人による、外国人のためのリゾート」と化していると言っていいだろう。地元ニセコ町の分析でも、民間消費や観光業の生産額のほとんどが、町外に流出超過だとされている。観光客や投資の増加は、もはや地域の収入には十分つながっていないというわけだ。



カジノを設置することについては、ネットなどで目にする主張とは違い、
稼ぐという視点からすると必要であるのは理解できる。
ただ、巷で言われているように、参入資格についでも言及されていれば良かった。
内容如何では特定の企業との癒着を疑われることにもなりかねないことであるからだ。
アベノセイダーズが揉め事のネタを求めている昨今、
また国会が半年も1年も空転するとなれば、国民の損失は計り知れない。





ラベル:伝えること
posted by Joey at 17:31| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする