2020年10月14日

読んでみた〜「毎日が暴力」高2女子が見た留学先の壮絶実態

ツイッターで、↑↑の記事がトレンド入りしていた。
図らずも、”読めよ、ゴルァ(゚Д゚)”的な刺激的なタイトルに釣られてしまった。

https://toyokeizai.net/articles/-/380324

読後の感想として、この女子高生が被害者かどうかの判断は難しい。
親御さんも含めて事前リサーチが足りなかったのではないかとも言えるからだ。

例えば、現地で何かあった時に最初に相談するのがホストファミリーとなっているのは変だ。
英語ができない留学生に「自分でなんとかしろ」と言っているに等しい。
特に、文中にあるような状況では身の危険もあるから、トラブルの際は斡旋会社とか現地のコーディネーターに助けを借りるべきことである。せめて、他の留学斡旋会社と比較するくらいの知恵は、親が与えても良かったのではないか。


僕自身もホームステイの経験者であり、アメリカとカナダで3つの家庭にお世話になった。
単刀直入に言うと、ホームステイはギャンブルであり、ハズレくじを引いてしまう場合もあると心得ていないといけない。
勿論、日本の“おもてなし”を期待してはいけない。そもそもサービスの概念も、習慣も文化も違う国に行くのだ。

特に西洋人は食についての感覚がかなり違う。
アメリカで、到着した初日に「ディナーにしよう」と言われて食べたのがサンドイッチだったのはズッコケた。
次のフィリピン人家庭は、少しマトモだったが、最期のカナダ人家庭に移る頃には「期待しない」という術を身に付けていたから文句を言ったりはせず、適当にあしらっていた。恐ろしく不味い「ピラフ」のようなものをまとめて作って、「Leftoverだ」と出されてもゴミ箱の下の方に見えないように捨てたりした。

金持ちではない家庭では、本当にたいした物を食べていない。
全般的に食についての意識が違うので、とやかく言っても何も解決しない。
この点は、これから海外でステイする人は考慮にいれておくのを勧める。
日本人は何処に行っても美味しいものを手軽に、安価で食べられる。これは本当に感謝すべきことなのだ。外国人からしたら、ワンコインで牛丼が食べられるのはアンビリーバボー!!らしい。


あと、ホストファミリーがボランティアと書いてあっても、完全無償ではないと思う。
食費などが余分にかかるのに、長期間受け入れるというのはブッダ以上に慈悲深くないと無理だろう。
1年間で100万円程度の費用に航空チケット代や学校の費用が含まれているかどうかは不明だが、ステイ先に数万円払った残りを斡旋会社と現地コーディネーターが応分すると、手間をかけたら利益が飛んでしまう。だから、手間を省きたいのだなと、曇った心の僕は邪推する。


ヒアリング力はついた気もしますが、現地校では単語を読めない生徒も多く、リーディングやライティングはほとんど向上した気がしません。


アメリカの教育が荒廃しているのは、堤未果さんの著書を読むとすごくよく分かる。
例えば、貧しい地域の学校ではあまり予算が割り振られなかったりするなど、お金があって優秀でなければハンデを抱えるのが実情だ。日本のようにボトムの底上げを目指した教育ではないので、本当にクレイジーなヤツも出てくる。僕はたちえオンラインであっても、ふざけたこと言われたら、いつでもカウンターを喰らわしてやるという気でいる。
先日、NYで日本人ピアニストが重症を負わされたように、今後はアジア人というだけで(中国人と間違えられて)標的にされるかもしれない。


英語習得に関しては、ずっと記憶に残っていることがある。
NYで旅行途中に知り合った女性に電話対応を手伝って貰った時、問題無く係の人と話しているのを見てスゴイねと言うと、
“泣きながら覚えた”
と教えてくれた。大学受験では何千語も覚えた経験のある人は、下手すると学の無い現地人よりは語彙力があるのだから自信を持てと。
彼女は僕と同じで旅行中だった。アメリカに来て1ヵ月くらいで喋れるようになったと言っていたな。
多少盛っているとしても、ベースになる語学力があった上で努力したはずだ。

当時と違ってネットが発達しているので、国内でも学べる機会がかなり増えた。
多少なりとも学んだ英語を試しに行くつもりでないと、お金と時間をドブに捨てることになると念を押しておく。


★追記
格安の語学留学先としてフィリピンに行く人が増えているようだが、結構危ないと聞いている。
行く場合は、ちゃんと下調べしよう。



posted by Joey at 23:05| Comment(0) | 英語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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